MWCにて発表された『Azure Kinect』は、「HoloLens 2」にも見られる深度センサーと複数のマイク群、カラーカメラを組み合わせ、MicrosoftのクラウドサービスAzure上のAIサービスと連動させられる、デベロッパー向けデバイスである。
『Azure Kinect』はすでにいくつかのパートナー企業でテスト利用されている。たとえばOcuvera社では、『Azure Kinect』を入院患者の転倒予防に役立てている。深度センサーで寝ている患者さんの動きを捉え、ベッドを出ようとするときの動きをパターン化し、ベッドから下りる前に誰かがサポートしに行けるようアラートを出す。11カ所の病院で行われた先行テストでは、転倒を90%減らせたという結果が出た。
記事原文はこちら(『GIZMODO』2019年2月25日掲載)
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