Googleと、Alphabet傘下のライフサイエンス部門であるVerilyは、失明につながる恐れもある眼疾患である糖尿病網膜症(DR)と糖尿病黄斑浮腫(DME)のスクリーニングに、機械学習を活用している。その目的は、疾患の早期発見につながる自動スクリーニングを可能にすることと、より多くの人々がスクリーニング検査を受けられるようにすることだ。
世界各地で臨床研究に取り組んでおり、特にインドでは、両社のアルゴリズムによって、一般的な眼科医や網膜専門家と同等の精度で画像を評価できるという研究結果が得られたという。この研究結果に基づき、2019年にはインドのマドゥライにあるアラヴィンド眼科病院で、「このアルゴリズムが初めて実際の臨床現場に導入」されることになったと、両社は述べた。
記事原文はこちら(『CNET Japan』2019年2月27日掲載)
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