台湾に拠点を置くヘルステック・スタートアップiWEECARE社は、同社はプレシリーズA資金調達で100万ドルを得た。同社は、主力製品にして世界最小の体温計である『Temp Pal』を市場で販売する承認を、EU・台湾の双方で規制当局から受けたばかりだ。
『Temp Pal』は多機能かつ便利な、ワイヤレスで体温の追跡測定を行う製品で、スマートアラートを組み合わせたリアルタイム測定が可能。本製品は、現在デジタルペンと耳式体温計が主流で2025年までに15億ドルに達すると予想される市場に、混乱をもたらそうとしている。
本製品は特許取得済みで、切手サイズのソフトで柔軟性のあるパッチ状のもの。高性能の温度センサー、2~3日間持続するカスタム仕様の薄型バッテリー、Bluetooth®ラジオを搭載している。この1.1 x 1.0 x 0.1インチのパッチは重さわずか3グラムで、類を見ない快適さを提供。また、高精度で誤差は0.05°C( 0.9°F) 未満。認可を受けた第三者研究機関により検証・認証を受け、臨床グレードの体温測定を可能としている。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2019年6月4日掲載)
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