精子凍結と分析を行う、男性不妊を支援するスタートアップLegacyは、新たな資金調達ラウンドで350万ドルを調達した。この資金調達はSection 32からの「大きな」投資と報じられ、Y Combinatorと先の後援者であるBain Capital Venturesからも支援を受けている。
Harvard Innovation Labsの卒業生インキュベーター・プログラムから生まれたLegacyの事業は、顧客に48時間まで精液サンプルを保存可能な個別の通信販売キットを提供する。顧客がキットをLegacyの所在地の1つに返送すると、検査技師が返送されたサンプルの分析を行い、24時間以内に個別の生活スタイルのアドバイスとともに顧客の精子の量、数、濃度、運動性と形態を詳細に述べたデジタルの生殖能力レポートをアップロードする。
選ばれたパッケージに基づき、顧客は次にパートナー企業の極低温記憶装置センターで精子サンプルを凍結するオプションがある。ここでは、身体検査や資産配分からHIPAAとGDPRの個人情報保護のルールに至るまで、Legacyはセキュリティプロトコルに重きを置いている。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2020年2月3日掲載)
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