初期投資家のOctopus Venturesの調査によると、メンタルヘルスへのテクノロジー投資が急増し、2019年には5億8千ポンドに達した。
最新のピッチブックのデータの分析に基づいたこの調査は、2014年の1億2千ポンドからこの6年で精神医療のテクノロジーへの投資が約4倍になったことを示す。
Octopus Venturesによると、この傾向は職場のメンタルヘルスの優先順位を高め、メンタルヘルスへの取り組みをデジタルのソリューシュンに頼る企業によるものである。
研究者はメンタルヘルスにおける全取引数を追跡し、2014年の30件から昨年は3倍を超え105件だった。
データは資金調達ラウンドも規模を増していることを示しており、2014年では平均調達金額は66万ポンドしかなかったが2019年には192万ポンドである。
これにもかかわらず、メンタルヘルスは全体的なデジタルヘルス市場と比較してまだ新興である。約20億4千ポンドがこの6年でメンタルヘルスに投資されてきたが、デジタルヘルス企業が調達した総額137億ポンドのたった15%である。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2020年2月3日掲載)
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