イギリスのオックスフォードにあるOxford VR社は、新しいバーチャルリアリティツールを使用して、患者の社会不安の抑制を支援しようとしている。 「OVRソーシャルエンゲージメント」と呼ばれるこのツールは、広場恐怖症、うつ、統合失調症など、これらの種類の不安に関連するさまざまな精神的健康状態を治療するために設計された。
このプログラムは、食料品店やバスへの乗車などの仮想的な社会的状況に患者を没入させることにより、社会不安のある患者を支援する方法として提案されている。ユーザーは、仮想のコーチによってシナリオを案内される。仮想のコーチは、考えられる状況を反映したタスクを指示する。このプログラムは、認知行動療法(CBT)に基づいている。セッションは30分で、週に1回行われることが想定されている。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2020年3月10日掲載)
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