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『mHealth Watch』注目ニュース:セブン&アイ、ムスリムやヴィーガンの方向け「食品判定システム」実証実験

Posted by: mHealth Watch , 2020/03/30

『mHealth Watch』では、ここ最近で公開されたニュースから「注目ニュース」をピックアップし、独自の視点で解説していきます。

今回注目したニュースはこちら!
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“ムスリムやヴィーガンの方向けの「食品判定システム」で約2,900アイテムのセブンプレミアム食品を自動判別
〜3月16日(月)からイトーヨーカドー東京都内6店舗で実証実験開始〜”

セブン&アイ・ホールディングス、NTTドコモ、フードダイバーシティは、2020年3月16日(月)より、東京都内のイトーヨーカドー6店舗でムスリムやヴィーガン(完全菜食主義者)の方向けの「食品判定システム」の実証実験を開始します。お客さまが専用のアプリを使って、店舗内の商品棚をスマートフォンで撮影すると、ムスリムやヴィーガンの方が食べてもいいものかどうかについて、アプリが判断材料となる情報を提供します。例えば、ムスリムフレンドリーかつヴィーガンフレンドリーなアイテムには水色の枠が表示されたり、ムスリムとヴィーガンの方が口にできないと思われるアイテムには黒または灰色の枠が表示されたりします。判定対象となる商品は、セブン&アイグループのプライベートブランド「セブンプレミアム」の食品約2,900アイテムです。

近年、ムスリムの方が多い東南アジアの国からの訪日旅行者が増加しております。またヴィーガンなど“食の禁忌”をお持ちの方々の訪日も増加しています。そうした“食の禁忌”を持つ方が日本で食品を購入する場合、翻訳アプリを利用するなど、日本語で書かれた原材料名を頼りに内容を吟味する必要があります。

こうした課題を解決するため、ドコモとフードダイバーシティは“食の禁忌”をお持ちの方が購入可能な商品かどうかの判断をサポートする「食品判定システム」を2018年の9月に開発し、トライアル提供を行っていました。

この度、「食品判定システム」とセブンプレミアム商品の原材料やパッケージなどをデータ連携させて、ムスリムやヴィーガンの方向けの「食品判定システム」を開発しました。ムスリムやヴィーガンの方が、より日本で食品を購入しやすくなるよう、初めて流通小売企業と直接連携した実店舗での実験を行います。

「食品判定システム」は、フードダイバーシティが提供するムスリム・ベジタリアン向け食事アプリ『HALAL GOURMET JAPAN』内で利用が可能で、アプリの利用は2020年5月31日(日)までの実証実験期間中は無料です。「食品判定システム」はドコモが開発した「商品棚画像認識エンジン」を活用しています。

今後もセブン&アイとドコモ、フードダイバーシティの3社は、より利便性の高まる取り組みを通じ、さまざまな食の 安心の取り組みを進めてまいります。

プレスリリースはこちら(株式会社セブン&アイ・ホールディングス、2020年3月16日発表)

※記事公開から日数が経過した原文へのリンクは、正常に遷移しない場合があります。ご了承ください。

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『mHealth Watch』の視点!

今回注目するのは、イトーヨーカドー6店舗で開始する、ムスリムやヴィーガンの方向けの「食品判定システム」の実証実験に関するニュースです。

海外旅行者の増加に伴い、ムスリムやヴィーガンの方向けの食事に対応したり、メニューを準備したりする飲食店も多くなってきています。

しかし、飲食店以外の店頭でムスリムやヴィーガンの方に向けて商品の購入をサポートしているところはまだまだ少ないです。

今回の実証実験における「食品判定システム」は、セブンプレミアム商品といった自社のプライベートブランドで保有する原材料やパッケージデータと画像認識の仕組みを組み合わせることで、ムスリムやヴィーガンの方向けの「食品判定システム」を提供しています。

画像認識エンジンは、様々な場面で活用されてきています。例えば、ダイエットサービスでも食事記録の入力の代わりに食事写真の画像認識からカロリーや栄養成分まで管理が可能になっています。画像認識の精度は確実に高くなってきているので、画像認識の技術と組み合わせるデータの存在がポイントになってきます。

上記のようなダイエットサービスにおける食事画像からの入力も、食事に関する栄養成分などのデータベースの存在が大きく関係してしています。

今回のニュースの実証実験では、プライベートブランドであるセブンプレミアム商品で保有できている原材料やパッケージデータだからこそ実店舗で提供が可能なのです。

このように、これまでの商品の販売に必要だった商品の詳細情報もしっかりとデータベース的に整理すれば、別のことに活用可能であり、新たなサービス提供にもつながる可能性があるということです。

組み合わせ次第では、面白いサービスに生まれ変わるデータはまだまだあると思うので、そういう視点でデータを見てみると面白いと思います。

satomi_prof『mHeath Watch』編集委員 里見 将史

株式会社スポルツのディレクターとして、主に健康系ウェブサイト、コンテンツなどの企画・制作・運営を担当。また『Health Biz Watch Academy』では、「mHealth」のセミナー講師として解説。(一財)生涯学習開発財団認定コーチ。

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タグ: NTTドコモ, セブン&アイ・ホールディングス, データ, フードダイバーシティ, ムスリム, ヴィーガン, 画像認識, 食品判定システム

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