以前「SightPlus」と呼ばれるVRゴーグルスタイルのウェアラブルをリリースしたGiveVision社は、『SightPlus 2』(SightPlus Generation 2とも呼ばれる)を初期のARメガネに似せて設計した。同社はVRとARを組み合わせて、100度以上の視野を持つ人間の視覚を “ほぼリアルタイムで “シミュレートすると説明している。同社はSonyと共同で軽量ウェアラブルの開発と製造を行っており、設計事務所をサウスウェールズにあるSontUKの施設に移転させた。
『SightPlus 2』の鍵となるのは、ディスプレイとカメラの技術をメガネフレームの中に直接組み込んでいることだ。元々「SightPlus」は、Samsung Gear VRのようなデザインでスマートフォンを装着者の目の前に装着し、カスタム・ソフトウェアとデバイスのカメラを使って、ユーザーが読書や顔を見たり、テレビを見たりできるようにしていたが、『SightPlus 2』では、メガネフレームの中に直接ディスプレイとカメラの技術を組み込んでいる。
『SightPlus 2』の £2,995($3,612)の購入価格は£55($66)の月間サブスクリプションプランに分割することができる。それぞれのケースでは、ユーザーにカスタマー サポート、無料のソフトウェア更新、および複数年保証が提供される。
記事原文はこちら(『VentureBeat』2020年3月17日掲載)
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