スマートウォッチやアクティビティトラッカーは、腕に装着して歩数や消費カロリーなどの活動量を計測できて便利だ。ただし、歩数は腕の動きから推定しているので、ウォーキングやランニング以外の動作をすると正しく計れず、腕の無関係な動きを歩数と数えて不正確な活動量になってしまう。正確な結果を得るには、運動の種類に合わせた計測方法が必要になる。
これに対しAppleは、車いすに乗っている人の活動量を計れるウェアラブルデバイス向け技術を考案。この技術を米国特許商標庁(USPTO)へ出願したところ、米国時間5月12日に「DETECTING ACTIVITY BY A WHEELCHAIR USER」(特許番号「US 10,646,117 B2」)として登録された。出願日は2017年6月7日、公開日は2017年12月7日(公開特許番号「US 2017/0347885 A1」)。
記事原文はこちら(『CNET Japan』 2020年5月16日掲載)
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