Boston Dynamicsの四足歩行ロボット「Spot」は、自らがとても役に立つロボットだということを、その身をもって実証している。この犬型ロボットは、新型コロナウイルスが大流行する今は、医療従事者をウイルス曝露の危険から守ろうとしている。
マサチューセッツ工科大学(MIT)と同病院の研究者らはこのほど、医療向けの『Dr. Spot』を開発し、論文を発表した。『Dr. Spot』には、体温などのバイタルサインを計測するための非接触型モニタリングシステムや、医師が患者と対面することなく会話できるようにするためのタブレットが搭載されている。研究者らは『Dr. Spot』を、新型コロナウイルス感染症の症状のある患者に対応させたいと考えている。
記事原文はこちら(『CNET Japan』 2020年9月9日掲載)
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