大手小売業のBest Buy Healthは、デジタルヘルスの取り組みへの進出を続ける中、『LivelyFlip』と呼ばれる高齢者に焦点を当てた携帯電話を発表した。同社が高齢者向けの携帯電話「Jitterbug」を提供するGreatCall社を買収してから、約2年後でのこのニュース発表となった。
『LivelyFlip』は「Jitterbug」の“進化”という位置づけで、AmazonAlexaの音声サービスと連携している。これにより、ユーザーは口頭でコマンドを出すことで電話をかけたり、テキストを書いたり、天気をチェックすることができる。「Jitterbug」と同様、大画面、人間工学に基づきデザインされた大きなボタン、より大きな音量が出るスピーカーを搭載している。
『LivelyFlip』のサービスとしてはGreatCallの緊急応答エージェントや、緊急ケアラインを経由して医療スタッフにアクセスすることもできる。介護者が接続できるGreatCallアプリもある。また『LivelyFlip』は、ワイヤレスの緊急アラートをサポートしており、GreatCallRidesサービスに接続できる。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2020年9月29日掲載)
※記事公開から日数が経過した原文へのリンクは、正常に遷移しない場合があります。ご了承ください。
Comments are closed.