Credit: Caltech
心拍数や血糖値などが測定できるウェアラブルセンサーのおかげで、24時間の健康状態モニタリングが手軽になった。センサーによる連続モニタリング時間は長くなったものの、まだ定期的な充電は必要だ。また、バッテリーがかさばるという課題もある。
こうしたことから、カリフォルニア工科大学の研究チームは、装着した人の動きをセンサーの動力源にできる技術を開発した。同技術では、シンプルな方法で運動電力を収集/蓄積して利用する。
新しく開発した方法は、静電気を発生させるのとよく似ている。腕の内側と胴にポリイミドおよび銅のシートを装着。人が腕を動かした際にシート同士が擦れて、摩擦電気を生成する。
記事原文はこちら(『TECHABLE』 2020年10月20日掲載)
※記事公開から日数が経過した原文へのリンクは、正常に遷移しない場合があります。ご了承ください。
Comments are closed.