ベンチャーキャピタルが出資するイスラエルのスタートアップJuganu社は、新型コロナウイルスの除菌に効果のある特定波長の紫外線を用いた照明システムを市販について発表した。同社によれば、新しいテクノロジーは物体の表面を除菌するだけでなく建物内の空間の感染物質を不活性化させ、新型コロナによるパンデミックの拡大防止に効果が期待できる。
同社のJ.Protectはイスラエルのバルリアン大学医学部のMeital Gal-Tanamy博士の臨床的研究によって効果があることが示されているという。ただしGal-Tanamy博士の研究は主としてC型肝炎ウイルスに対するもので、このウイルスは新型コロナのように空気中に浮遊する微粒子を通じて感染するものではない。
記事原文はこちら(『TechCrunch』 2020年11月1日掲載)
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