Appleは、手首内の組織構造をスキャンしてユーザー認証するスマートウォッチ型デバイス向け技術を考案。この技術を米国特許商標庁(USPTO)へ出願したところ、米国時間10月27日に「WEARABLE ELECTRONIC DEVICE HAVING A LIGHT FIELD CAMERA USABLE TO PERFORM BIOAUTHENTICATION FROM A DORSAL SIDE OF A FOREARM NEAR A WRIST」(特許番号「US 10,817,594 B2」)として登録された。
この特許は、スマートウォッチのような腕時計型デバイスにおいて、手の甲側の手首表面と接しているセンサーで手首内部の組織パターンを取得し、パターンの特徴からユーザー認証する技術を説明したもの。組織パターンの例としては、実施例で血管、色素沈着、しわ、毛包などに言及している。
記事原文はこちら(『CNET Japan』 2020年10月29日掲載)
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