医療費負担適正化法(Affordable Care Act、ACA)をきっかけにベンチャーキャピタルによるヘルスケア投資の波が押し寄せている中、ニューヨークを拠点とする健康保険のスタートアップであるOscarは、1億4,000万ドル(約145億円)の資金を追加調達した。
「2017年以来、Oscarは年率70%以上の会員数増加を記録しています」とOscarの共同設立者兼最高経営責任者であるMario Schlosser氏は声明で述べている。「事業を急速に拡大させていく中で、この資本金は、全国のより多くのOscar会員に、手頃な価格でアクセス可能な医療を提供するというコミットメントを実現するのに役立ちます」
Oscarはバーチャルケアサービスをいち早く提供した保険会社の1つだ(早くも2014年にオンライン診療を開始している)。現在では、Oscar会員のプライマリケア医への受診の半数近くが、Oscar推奨の医師との受診となっている。
記事原文はこちら(『TechCrunch』 2020年12月24日掲載)
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