高齢者など食べ物の飲み込みが難しい人の嚥下(えんげ)機能をAIで定期的に計測し、誤嚥を予防するウェアラブルデバイス『GOKURI』が、オンラインで開催されたCES2021に登場した。
『GOKURI』は、筑波大学と筑波大学附属病院の研究成果を元に開発されたプロダクトだ。首に装着したセンサーで嚥下音や姿勢を計測し、AIとクラウドデータベースで解析することで、正しく嚥下できたかどうか、嚥下能力がどの程度なのかを定量化する。
現在『GOKURI』はパートナー契約のある医療関係事業者/介護福祉施設/研究機関のみに提供されており、パートナー事業者を募集中だ。
記事原文はこちら(『fabcross』2021年1月18日掲載)
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