Google Healthは、スマートフォンのカメラ以外のハードウェアを必要とせずに、AIを使ってユーザーに心拍数と呼吸数の測定値を提供する、『Google Fit』アプリに搭載される新たなウェルネス機能を発表した。
Googleによると、来月2つのツールがすべてのPixelデバイス向けにリリースされる予定で、その後数か月以内にバージョン6以上を搭載する他のAndroidデバイスで使えるようになる。どちらのツールもアプリ内でアクセスし、正確な測定のためにカメラを配置する方法をユーザーに案内するプロンプト機能を備えている。
呼吸数測定機能の場合、ユーザーはスマートフォンの前面カメラを持って、頭と胴体上部が見えるようにする(自撮りと同様)。このソフトウェアは、ユーザーが呼吸をする際の胸部の上下を通常約30秒間追跡する。同社によると、その誤差は平均して1分あたり1呼吸以内と正確である。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2021年2月4日掲載)
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