テクノロジーで「聞こえ」の課題に取り組み、スマートフォンアプリで「音の最適化」が行える聴覚サポートイヤフォン『Olive Smart Ear(オリーブスマートイヤー)』を開発・販売するOlive Union社は、シリーズBにおいて、第三者割当増資と金融機関からの融資による総額約7億円の資金調達を発表した。
調達した資金は、「聞こえ」に課題を持つ方をはじめ耳鳴りなどの耳鼻領域における新製品の研究開発および既存製品のマーケティング費用、デジタルヘルス領域で注目されているデジタルセラピューティクス(DTx。Digital Therapeutics/デジタル治療)を見据えたソフトウェア・アプリの研究開発および調査にあてる。DTxとは、デジタル技術を用いて、疾病の予防・診断・治療などの医療行為を支援するソフトウェア(SaMD: Software as a Medical Device)を指す。
記事原文はこちら(『TechCrunch』 2021年4月5日掲載)
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