デジタル メンタルヘルス企業であるWoebot Healthは、産後うつにおけるデジタル療法WB001で、FDA(米国食品医薬品局)の画期的医療機器/デバイス指定を獲得した。
WB001は、当企業の会話式チャットボット『Woebot』により、スマートフォンを通じて直接治療を行う、認知行動療法と対人関係療法の要素を組み合わせた療法である。
デジタル療法の処方箋としてデザインされた8週間のプログラムでは、産後うつは一般的な産後経験であり、またそれを文脈によって解釈できるようにするなど、講習を通じて症状を治療する。
具体的には、CBTベースのツールがマインドフルネスやセルフケアを通じてユーザー自身が行動習慣を見直す手助けをしてくれるのに対し、IPTベースのツールは、関係性の移行やコミュニケーション解析、スキル形成に重点を置いている。
FDAの画期的医療機器/デバイス指定は、衰弱性疾患や衰弱状態にある患者が、評価段階において、『Woebot』のサポートで治療や診断を提供可能なテクノロジーにアクセスできることを目的としている。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2021年5月26日掲載)
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