GE Healthcareの3日付プレスリリースによると、同社は心臓病治療におけるAIの推進に向けて、米国心臓病学会(ACC: the American College of Cardiology)との提携を発表した。ACCは「Applied Health Innovation Consortium」という、AIとデジタル技術を臨床応用するためのリーダーシップとエビデンス構築を推進する多分野合同グループを展開しており、そこにGEが参加し支援を行う。この共同事業には、学術界・臨床・テクノロジー企業・患者団体から賛同者が集まり、AI開発における信頼性確立を目指している。そのなかでEdisonプラットフォームは、GEが展開するAI製品の基盤として心臓病対策への中心的役割を担う。
今回のパートナーシップでは、循環器疾患領域で最重要視されている「ケア・パスウェイ(早期発見~治療~自宅でのフォローアップ)」に取り組む予定である。
記事原文はこちら(『The Medical AI Times』2021年6月3日掲載)
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