Appleはこの数年、ヘルスケアの分野で大きな夢を抱いてきた。だが、The Wall Street Journal(WSJ)の記事によると、これらの野心的な取り組みは足踏み状態にあるようだ。
記事によれば、Appleは自社で採用した医師により、自社の診療所で独自のプライマリーケア(一次診療)を提供する計画を立てていたという。だが、この遠大な構想が行き詰まりを見せる中、同社はヘルスケア事業の軸足を、このようなサービスの提供から『Apple Watch』などのデバイスの販売に移したとのことだ。
WSJによると、このプライマリーケアサービスはまだ立ち上がっていない上、2021年に入りひっそりと導入されたデジタルヘルスアプリも、ユーザーの取り込みという点ではそれほどの成功を収めていない。
記事原文はこちら(『CNET Japan』 2021年6月17日掲載)
※記事公開から日数が経過した原文へのリンクは、正常に遷移しない場合があります。ご了承ください。
Comments are closed.