全米では少なくとも4,000万人が言語に障害を抱えているが、このたび新しいスタートアップが大規模な解決策を打ち出す。オースティンを拠点とするExpressable社は、新たにシードラウンドで450万ドル(約5億円)を資金調達し、患者と言語聴覚士(SLP)を遠隔医療サービスと非同期サポートで結びつけるデジタル言語聴覚療法(スピーチセラピー)を展開する。
Expressableが提供するのは、子どもたちが言語聴覚士のセラピーを定期的に受けられるサービス。セラピーは、医療向けZoomを介して、Expressssableがフルタイムで雇用している資格を持つ専門家がライブで行う。人前で話すことから声帯麻痺まで、クライアントが必要とする分野の言語聴覚士がマッチングされる。
サービスの価格は平均して週に59ドル(約6,400円)。現在は保険による補助がなく、全額自己負担となっている。
記事原文はこちら(『TechCrunch』 2021年6月22日掲載)
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