オーストラリアにおいて、AIで15年間の卵巣がんリスクを予測する、大規模研究プロジェクトが開始される。
研究を主導する南オーストラリア大学のリリースによると、連邦政府から120万ドルが支給された4年間の同プロジェクトでは、データベースに登録された27万3千人の女性患者記録に基づき、卵巣がんの遺伝的リスクおよび物理的リスクを機械学習モデルによりマッピングしていく。特に代謝物質の解析に焦点が当てられ、脂質代謝の変化が卵巣がんのバイオマーカーになると研究チームでは想定している。
記事原文はこちら(『The Medical AI Times』2021年7月2日掲載)
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