コネクテッドフィットネスが大ブレイクしたこの1年、Pelotonは、同社のトレッドミル2機種『Tread+』と『Tread』が米国消費者製品安全委員会(CPSC)の監視下に置かれたことで大きくつまずいた。最終的に両者は協力して12万5,000台の『Tread+』を自主回収し、カナダを中心に限定的に先行発売されていた廉価モデルの『Treads』については、オンサイト修理サービスを提供することで合意した。
同社は、『Tread』の本格的な発売(または再発売)を発表し、米国、カナダ、英国で2,495米ドル(約27万3,700円、 3,295カナダドル/2,295英ポンド)で販売開始する予定だ。また、ドイツでは今秋、2,495ユーロ(約32万1,800円)で発売される予定とのこと。リコール後に発表された『Tread』のプレスリリースには「安全」という言葉が8回以上も記述されており、今回の大きなテーマであることがわかる。
新型『Tread』は、新しいワークアウトをアンロックするために4桁の安全コードと物理的な安全キーを必要とし、それを引き抜くことですばやくワークアウト停止することができる。
記事原文はこちら(『TechCrunch』 2021年8月25日掲載)
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