Amazonは、仮想アシスタント『Alexa』を病院や高齢者が生活するシニアリビングコミュニティーに提供し、居住者や患者がより生活しやすくなるようにすることを目指すと発表した。このプログラムでは、『Alexa』の「Smart Properties」機能が使用される。
高齢者施設などの居住者は、『Alexa』デバイスを使用して、家族や他の居住者とコミュニケーションをとったり、自分のコミュニティーの最新情報を入手したりすることができる。居住者の『Alexa』デバイスは、チェックインやメンテナンスの要請などの管理業務を効率化する上でも利用できる。
病院では、医療従事者が『Alexa』の「Drop In」機能を使用し、患者の病室に入る必要なく、患者と容易にコミュニケーションをとることができる。医療用品、マスクや手袋などの防護具を節約できるほか、スタッフの時間を解放し、個人のケアに費やすことが可能になるとAmazonは説明している。
記事原文はこちら(『CNET Japan』 2021年10月26日掲載)
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