OxeFitは、好景気に沸くホームフィットネスの世界に『XS1』をひっさげて乗り込んだ。業務用を縮小した家庭用バージョンで、人気のホーム筋力トレーニングシステムであるTonalやTempoなどに対抗するシステムだ。
『XS1システム』は32インチのタッチスクリーンを備え、250ポンド(約113.4 kg)までの広範囲な筋力トレーニング・エクササイズを行える。さまざまなアドオンアクセサリーを付加することで、標準筋力トレーニング、ローイング、ピラティスなど数多くのワークアウトが利用できる他、同社のAI / ロボティクスへの取り組みは、数多くのホームフィットネスプラットフォームと一線を画しているとOxeFitは強調した。
過去数年間で激化した競争に加えて、同社は多くの地区でジムが再開したことによる業界全体の売上低下とも戦わなくてはならない。ちなみに、PelotonとTempoが最近、500ドル(約5万7,000円)以下のエントリー製品を発表しているのに対して、OxeFitのシステムは5,999ドル(約68万2,000円)からで、これに月額40ドル(約4,500円)のソフトウェアサブスクリプションが加わる。
記事原文はこちら(『TechCrunch』 2021年12月15日掲載)
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