デジタルがん治療のKaiku Health社は、製薬と診断の分野の大手であるRoche社と提携関係を結び、症状管理や診療所と患者へのサポートを目的とするKaiku Healthのツールを提供していく。
フィンランドのKaiku Healthは、患者ががん治療を受ける中で自身の症状をインプットしたり、知覚鋭敏度低下の懸念に対するフィードバックを受けたり、医療チームが必要に応じて介入やサポートが行えるように彼らと常に情報を共有することができるデジタルプラットフォームを提供している。
「Kaiku HealthとRocheは、デジタルソリューションを通してより多くの患者が個別ヘルスケアを利用できるようにすることを共に目指していきます。我々はすでにがん免疫療法や他の標的療法における諸療法や製品別モジュールの共同開発をおこなってきています」とKaikuのCEO 兼共同創業者のLauri Sippola氏が声明の中で述べている。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2022年5月10日掲載)
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