Teladoc Healthは、投資家たちに対してビジネス上および財務上混乱を招く行為を働いたとして、集団訴訟を起こされている。

この訴訟はニューヨーク州南部地区にて、10月から4月までの間にTeladoc Health株を購入した人々を代表し、同社並びにCEOのJason Gorevic氏および CFOのMala Murthy氏を相手どって起こされたものだ。

同訴訟では、彼らが誤解を招くような声明を出し、業界内の競争激化でTeladoc Healthの「BetterHelp」（メンタルヘルスサービス）や長期療養ビジネスが影響を受けていることや、同社の成長持続が困難である状況について開示しなかったと申し立てられている。

その結果、この集団訴訟では、Teladoc Healthの歳入および調整後EBITDA（金利・税金・償却費控除前利益）に関する2022財政年度の見通しが非現実なものであると訴えられ、同社は2020年のLivongo Health買収に関連する非現金のれん減損費用66億ドルを支払わされることになる可能性がある。

Teladoc Healthは、24億〜25億ドルの収益を見込んでいた今年の財務指針を修正し、調整後EBITDAについては2億４千万〜2億6千５百万ドルに引き下げられた。

記事原文はこちら（『mobihealthnews』2022年6月7日掲載）

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