シャープは、「よく噛む」ことを楽しみながら習慣化することを目的とした福岡市の「bitescanとガムを活用した咀嚼力アッププロジェクト」に、ロッテ、新潟大学、九州大学とともに参画すると発表した。同社の咀嚼計『bitescan』を活用し、咀嚼に関するさまざまなデータを計測・分析することで、咀嚼行動の「見える化」を図る。
『bitescan』は、ウェアラブルタイプの咀嚼計で、耳にかけて「噛む」回数やテンポ、食事時間、姿勢などを測定し可視化できる。耳裏の動きをセンサーで感知し、連動するスマホのアプリでデータを計測することで、普段あまり意識しない食べ方に気づき、理想的な咀嚼習慣に導くことが期待できるという。
本プロジェクトでは、『bitescan』をモニター10家族に1ヵ月程度貸し出し、夕食時の噛む回数やテンポ、食事時間といった咀嚼行動を記録してデータを収集・蓄積する。
記事原文はこちら(『ASCII.jp』2022年6月7日掲載)
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