南オーストラリア大学とイラク・ミドルテクニカル大学のチームは、額のカメラ撮影により心拍信号検出と血圧測定を行う非接触システムを開発している。
同技術は、近距離から人の顔面を10秒間撮影し、額の2領域における光電式信号特性をAIアルゴリズムによって抽出、血圧を算出するというもの。
南オーストラリア大学のJavaan Chahl教授は「COVID-19アウトブレイク時のように、患者との物理的接触が危険あるいは困難な場合でも正確に血圧を測定し、心血管系リスクを評価できるシステムが必要だ」と語った。
記事原文はこちら(『The Medical AI Times』2022年12月8日掲載)
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