医療系スタートアップPranaQ社は、韓国最大のオンライン企業NAVER社のCVCであるNAVER D2SF社などから、300万米ドル(約4億円)を調達したと発表した。PranaQは、今回の資金調達を受けて、FDA(米国食品医薬品局)の承認取得に着手し、製品のマーケティング活動をより大規模に展開したいと考えているという。
PranaQは、2021年7月に設立されたデジタル医療スタートアップで、AI生体信号処理アルゴリズムを搭載したウエアラブル医療機器を使って、人々の睡眠を検出し、睡眠時無呼吸症候群を含む睡眠障害をモニタリングしている。
NAVERはLINEの親会社であり、韓国最大の検索エンジンやポータルサイトでもあるため、データマネジメントやクラウドサービスに強い基盤を持っており、近年はこの基盤を利用してデジタルヘルスケア分野への参入を意図している。
記事原文はこちら(『THE BRIDGE』 2022年12月28日掲載)
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