パナソニックとスペインのスタートアップBiel Glasses社は、視覚障がい者をサポートするスマートグラスのプロトタイプを共同開発した。同製品は、パナソニックの小型・軽量、5.2K HDR対応のVRゴーグルと、Biel Glassesの弱視者支援技術とを統合したもの。
AIとロボティクス技術を活用して、カメラとセンサーで捉えたシーンを分析し、障害物、段差、穴などの移動の際の危険を検出。MR技術によって、使用者の残りの視力に合わせた映像表示をおこなう。
今後は弱視支援サービスの事業化に向けて、必要な技術開発と臨床検証を進めていくとの方針を示している。
記事原文はこちら(『TECHABLE』 2023年1月5日掲載)
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