韓国のメンタルヘルスケアプラットフォーム『Mind Café』を運営するAtommerce社は、Lotte HealthcareとSamsung Venture Investmentから60億ウォン(約480万円)の戦略的投資を受けたと発表した。
2015年にサービスを開始した『Mind Café』は、月間アクティブユーザー数、平均滞在時間、専門家数、売上高、累積投資額・企業価値において、韓国でトップのメンタルヘルスアプリであると主張している。
オンラインセラピーにアクセスするユーザー数は約150万人となる。このアプリは、雇用主向けに従業員のメンタルヘルス対策ソリューションも提供しており、Samsung Electronics、Naver、Hyundai Heavy Industries、Toss、Musinsa Temple、ソウル市など190以上の機関がこのパッケージを利用している。
Atommerceは、メンタルヘルスのエコシステムを構築する目的で『Mind Café』への投資を確保していると、CEOのKim Kyu-tae氏は述べた。それ以外にも、テレンタルヘルスサービスの導入、技術の研究開発、海外展開に力を入れている。最近、日本のユーザー向けにコミュニティサービスを開始し、ベータ版では1日100件のカウンセリング投稿を提供した。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2023年1月10日掲載)
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