Microsoftは、デジタルヘルス企業のPaigeと協力し、病理学的AIの活用によるがん診断と患者ケアの向上を目指すと発表した。
ニューヨークを拠点とするPaigeのミッションは、AIと組織病理学によるがん診断の変革だ。医療システム、病院、研究所と連携し、病理検査やワークフローのデジタル化、また病理医がより早くがんを診断できるようにAIを活用するなどの取り組みを行っている。FDA(食品医薬品局)から承認を受けているのは、病理医がデジタルスライド上で診断を行うことができる「Paige Platform」と、前立腺サンプルのがんを検出するAIアプリケーション「Paige Prostate Detect」の2つ。
この提携により、MicrosoftはPaigeに戦略的投資を行い、AI診断の構築を支援すると、PaigeのCEOであるAndy Moye氏は述べ、投資額はまだ交渉中であることを付け加えた。
記事原文はこちら(『MedCity News 』2023年1月12日掲載)
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