LGBTQ+の成人952人と、シスジェンダーで異性愛者の成人1,049人を対象とした最近の調査によると、LGBTQ+の人の1/3近くが医師から見放されたと感じたと言い、15%が自分の症状は精神的なものだと言われたと報告している。
LGBTQ+の患者のうち、医師が自分の話に耳を傾けてくれ、医師とのコミュニケーションに自信を持っていると感じている人は半数以下であるのに対し、シスジェンダーで異性愛者は60%以上であることが調査でわかった。LGBTQ+の回答者の1/3強が、医師から尊敬されていると感じており、シスジェンダーで異性愛者の患者よりもはるかに少ない。
調査結果に関する報告書では、「この格差は、医師と患者の関係が、生産的なケアにつながる目的を持った会話を促進するのに必要なほど強固でないことを示している」と言っている。「LGBTQ+の患者が、健康上の懸念が生じた際に専門家の助けを頼れないと感じれば、暮らしや長期的な健康を改善できるケアを受けられなくなる危険性がある」
記事原文はこちら(『FierceHealthcare』2023年8月4日掲載)
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