韓国のインターネット企業Kakao Corporationのデジタルヘルスケア事業を行うKakao Healthcare社は、モバイルとAIテクノロジーを活用した糖尿病管理サービスをさらに開発するためにNovo Nordisk社と提携した。
両社は、糖尿病患者をサポートするスマートヘルスケアサービスを開始する覚書に署名した。プレスリリースによると、Kakao Healthcareのデジタル糖尿病管理サービスである『Project Gamma』には、Novo Nordiskが今年中に韓国で発売する予定であるフランスの医療機器会社 BIOCORP社のスマートセンサー「Mallya」が搭載される予定だ。
充填済みインスリンペンに取り付けられるスマートセンサーである「Mallya」を使用すると、ユーザーはインスリンユニットの数や日時などの毎日のインスリン注射データを自動的に収集し、記録できるようになる。データはBluetooth経由で『Project Gamma』にアプリに送信され、患者は自分の投与量ログをリアルタイムで確認できるため、いつでもどこでも自分の状態を管理できるようになる。
記事原文はこちら(『mobihealthnews』2023年8月10日掲載)
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