「Apple Watch」の新モデルが出る時は大抵、健康志向の新機能も追加される。しかし、2023年は様子が違った。Appleは12月11日に公開した「watchOS 10.2」で、「Siri」に「ヘルスケア」アプリのデータをリクエストできるようにした。
このアップデートは、「Siri」が着実に進化していることを示すものだ。生成AI、つまりユーザーが入力したプロンプトに対し、会話形式で(必ずしも正確ではない)答えを生成できるAIの台頭により、AIとバーチャルアシスタントへの注目がかつてないほど高まっている。
この「Siri」のアップデートは、「Apple Watch」が収集している大量の健康指標を分かりやすい形でユーザーに提示できる可能性を秘めているという。健康データをなかなか見つけられないAppleユーザーもいることを考えると、これは重要なポイントだ。
記事原文はこちら(『CNET Japan』 2024年1月10日掲載)
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