Google傘下のFitbitは、昨今話題の人工知能(AI)をフィットネスアプリに取り入れることで、多様なシナリオに対応したいと考えている。2023年10月に発表した「Fitbit Labs」プログラムは、AIを活用することで、ユーザーが自分の健康状態を細かく把握できるよう支援する。
しかし、GoogleのグループプロダクトマネージャーのAjay Surie氏は、生成AIがFitbitアプリに与える影響はもっと広範囲にわたると述べる。Surie氏によると、Googleは生成AIを活用することで、ユーザーに合ったエクササイズを個別に提案することを目指しているという。
「ユーザーが目標を達成するために必要なアドバイスを提供する上でも、AIは非常に大きな役割を果たす可能性がある」と、Surie氏は言う。「健康に関しては、私自身も含めて、多くのユーザーが途中で気がそれてしまい、目標を達成できないという大きな問題を抱えているからだ。ユーザーが目標の達成状況を把握し、適宜必要な修正を加えながら、運動を継続できるよう支援したい」
記事原文はこちら(『CNET Japan』 2024年2月15日掲載)
※記事公開から日数が経過した原文へのリンクは、正常に遷移しない場合があります。ご了承ください。
Comments are closed.