スマートリングの競争が激化する中、インドのスタートアップUltrahuman社の最新アップデートは、市場での同社の地位を確固たるものにしている。特に注目すべきは、同社の『Ring Air』で心房細動(AFib)の検出が可能になったことだ。
この機能は、光源を皮膚に当て、心臓が体液を送り出す際の血液量の変化を測定することで心拍リズムを測定する光電式容積脈波(PPG)ベースの技術である「FibriCheck」を利用している。
心房細動の検出は、数年前からAppleのスマートウォッチの主力機能となっているため、すでによく知られているかもしれないが、Appleの手首に装着するウェアラブルでは、ECG(心電図)に基づいた別の検出方法が使用されている。
UltrahumanのAFib検出機能は現在、オーストラリア、EU、サウジアラビア王国、シンガポール、英国、アラブ首長国連邦で利用可能であり、これらの国では規制当局の承認を得ている。
記事原文はこちら(『TechCrunch』2024年7月16日掲載)
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