米国のデジタルヘルス企業Injectsense社は、超小型の埋め込み式眼圧センサーを搭載したインプラント『iOP-Connect』を開発。今年8月に、初めて同製品の人体移植を成功させたと発表した。
『iOP-Connect』は、患者の眼圧を遠隔でモニタリングするという、これまで満たされてこなかったニーズに対応する新技術。患者の日常生活を妨げることなく、24時間365日、患者の眼圧に関する情報を自動的に記録する。
その結果、医師は治療による眼圧低下効果をリアルタイムで把握できるようになり、より効果的な個別化医療、視力維持の改善、患者の生活の質の向上を目指せる。
センサーの体積は2立方ミリメートル未満で、米粒より小さい。
記事原文はこちら(『TECHABLE』2024年8月29日掲載)
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