シンガポールのスタートアップAevice Health社は、胸に貼り付けるだけで発作の初期兆候を検出するウェアラブルデバイス『AeviceMD』を開発。医師へ迅速にデータを送信することで在宅診療を実現し、患者を悩ませる多くの問題の解消に取り組んでいる。
同社は、Coronet Venturesが主導するシードプラスラウンドで700万ドルの出資を獲得したばかり。このラウンドにはEast Ventures、エー・アンド・デイ、NTUitive、Farquhar Venture Capital、既存投資家のSilicon Solution Venture、SEEDS Capitalなどが参加した。
注目すべきは日本の電子機器メーカーのエー・アンド・デイだ。Aevice Healthが日本企業から資金を獲得するのは今回で2度目となる。2021年のプレシリーズAラウンドでは280万ドルを調達した際、同ラウンドに参加した東邦ホールディングスとの戦略提携を締結している。
記事原文はこちら(『TECHABLE』2024年8月29日掲載)
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