シドニーを拠点とするNeurode社は、ADHD患者に何らかの救済策を提供するための斬新な方法を考案した。それは、ADHDの症状を追跡し、治療できるウェアラブルヘッドバンドだ。1日に20分間着用するだけで済む。
このヘッドバンドは、脳のバランスを整えるために前頭前野に軽い電気刺激を与える。同社によれば、このような刺激は集中力の欠如などのADHDの症状の治療に役立ち、製品を使い続けることで長期的に効果が得られるという。また、追跡のために、このデバイスは光を使って脳の活動の変化を監視および記録する。
同社は2021年に設立され、同年にデバイスの特許を申請した。Neurodeはその後、臨床試験の資金として、Khosla Venturesが主導し、PsyMed Venturesも参加したプレシード資金350万ドルを調達した。
記事原文はこちら(『TechCrunch』2024年9月10日掲載)
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