米国ペンシルベニア州ピッツバーグに拠点を置く民間健康保険会社のHighmark社は、VRベースの医療プロバイダーであるAppliedVR社と協力。Highmarkの商業保険加入者向けに、AppliedVRの慢性腰痛(CLBP)用デバイス『RelieVRx』を保険適用治療として提供すると発表した。
Applied VRは2015年に設立された米国のヘルステック企業。VRの特性を利用して慢性疾患の一部を治療する新しい医療機器カテゴリ「Immersive Therapeutics(ITx)」に取り組んでいる。Applied VRの主力製品である『RelieVRx』は、FDAに認可を受けたCLBP治療向けのVRデバイス。
Highmarkは『RelieVRx』を保険適用した最初の民間医療保険となった。これにより、中等度から重度のCLBPと診断された18歳以上の医療保険加入者は、事前承認なしで医療機関から『RelieVRx』の処方を受けられるようになる。
記事原文はこちら(『TECHABLE』2024年9月12日掲載)
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