米食品医薬品局(FDA)は、Appleが「AirPods Pro 2」に搭載予定の補聴器機能を正式に承認した。FDAの機器・放射線衛生センター長代理のMichelle Tarver氏は発表の中で、「軽~中等度の難聴を自覚する成人に対する聴覚支援の手に入れやすさ、アクセシビリティー、受け入れやすさ」を向上させるものだと述べた。
補聴器機能を利用するには、「iPhone」で約5分間の短いテストを受け、軽~中等度の難聴かどうかを判断する必要がある。
補聴器機能は今秋、米国、ドイツ、日本など100を超える国と地域で、ソフトウェアアップデートによって提供される予定だ。FDAによると、「AirPods Pro 2」は米国で「初の市販補聴ソフトウェアデバイス」になるという。
記事原文はこちら(『CNET Japan』 2024年9月13日掲載)
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