中国IT大手のアリババグループが、米経済誌フォーチュンがこのほど発表した第10回「世界を変える企業リスト」に選出された。傘下の研究機関アリババDAMOアカデミー(達摩院)の医療AIチームが開発した膵臓がんの病変を検出する人工知能(AI)ツール『PANDA』が評価された。
「世界を変える企業リスト」には、イノベーションを推進し、社会問題の解決に取り組みながら収益性を実現している企業が選ばれる。
DAMOアカデミーが10以上の医療機関と共同で医学誌「Nature Medicine」に発表した論文によると、『PANDA』はスクリーニングスキャンでの異常検出で、放射線科医による読影よりも34.1%高い感度を示したという。
記事原文はこちら(『36Kr Japan』 2024年10月10日掲載)
※記事公開から日数が経過した原文へのリンクは、正常に遷移しない場合があります。ご了承ください。
Comments are closed.