英UCLなどに所属する研究者らが発表した論文「Web-browsing patterns reflect and shape mood and mental health」は、インターネット上での情報探索行動とメンタルヘルスの関係について調査した研究報告である。
分析の結果、ネガティブな内容のWebページを多く閲覧する人ほど、不安やうつ、社会的引きこもり、強迫的行動といった精神症状が強いことが明らかになった。
さらに、気分の状態と閲覧行動には双方向の関係があることも判明した。すなわち、気分が悪いときにはよりネガティブな内容を閲覧する傾向があり、そうした閲覧は更に気分を悪化させるという悪循環が存在することを示した。
記事原文はこちら(『ITmedia NEWS』2024年12月11日掲載)
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