CES 2025の初日の夜、キリンホールディングスは、食べ物の塩味を増す新しい電子スプーンを披露した。同社によると、このスプーンは微弱な電流を利用して食べ物の中のナトリウムイオン分子を濃縮し、減塩食品に強いうま味と塩味を加えるという。

『Electronic Salt Spoon』は2024年に日本で限定販売され、アメリカドルでおよそ127ドルだが、キリンは今後数年間でこのデバイスを世界中で販売したいと考えている。

CES Unveiledでは、大勢の人がキリンのスプーンを使ってスープを試した。

記事原文はこちら（『TechCrunch』2025年1月5日掲載）
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