メドピアが開催する『MedPeer Healthtech Academy Chapter 3~「予防医療×テクノロジー」の“今”をつかみ“未来”をつくる』にて、ソニーモバイルコミュニケーションズは高齢者の介護予防に向けたソリューション『FAIT(ファイト)』を紹介した。
『FAIT』は、タブレット端末とセンサを使った体力測定により、運動能力や認知機能をチェックすることができる。センサにはソニーが開発したスマートテニスセンサに使用している技術が使われている。
その他、日常生活においては「FAITタグ」と呼ばれる腕時計型の端末を身に着けてもらい、歩数、睡眠時間、食事時間などの記録を行うことができる。
こうした行動をデータ化し、その分析結果を蓄積して人工知能がディープラーニングを行っていくことによって、運動機能や認知機能の低下といった高齢者の要介護リスク悪化の兆候を早期に発見することができるとしている。
記事原文はこちら(『CNET Japan』2017年7月25日掲載)
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