山形大発のベンチャー企業フューチャーインクは、脈拍や呼吸などの状態を計測するセンサーシートを商品化した。ベッドに敷いて使う介護用装置として大手メーカーとの年間3千台程度の取引が内定した。
ベッド用センサーシートは厚さ0.5ミリ以下で幅60センチ、長さ10センチほど。胸の位置に敷き、その上に寝るだけで脈拍や呼吸を計測できる。薄いため使用の際の異物感はなく、装置を手首などに巻いたり、体に着けたりする一般的なセンサーに比べて利用者の負担が軽減される。
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