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『mHealth Watch』注目ニュース:議論百出、オンライン診療の算定要件

Posted by: mHealth Watch , 2018/04/16

『mHealth Watch』では、ここ最近で公開されたニュースから「注目ニュース」をピックアップし、独自の視点で解説していきます。

今回注目したニュースはこちら!
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“点数化されたオンライン診療、可能性と課題を探る 議論百出、オンライン診療の算定要件”

関係者が懸念する3つのポイント

image : shutterstock

いよいよ2018年4月1日に実施となった2018年度診療報酬改定。ここでは、スマートフォンのビデオ通話機能などを用いた診療(オンライン診療)に対する報酬が新設された。オンライン診療が保険医療の一つに位置付けられたことを歓迎する声がある一方で、算定要件の予想外の厳しさへの戸惑いも見られる。

オンライン診療に対する報酬の新設は、2018年度診療報酬改定の目玉の一つとなった。インターネットやスマートフォンなどのICT(情報通信技術)を活用した診療という、医療の新ジャンルを保険医療にどう位置付けるかに注目が集まった。

オンライン診療とは、スマートフォンのビデオ通話機能などを使って、医師と患者がインターネット(オンライン)でつながって行う診療のこと。新設された診療報酬では「リアルタイムでのコミュニケーションが可能なオンラインシステム等の通信技術を用いた診察や医学管理」と定義された。ビデオ通話など、リアルタイムの画像を介したコミュニケーションができる情報通信機器を使う必要がある。

改定を受けて2018年4月1日以降、対面診療を原則とした上で、有効性や安全性への配慮など一定の要件を満たしてオンライン診療を行った場合に「オンライン診療料」や「オンライン医学管理料」などを算定できるようになる。点数はオンライン診療料が1カ月につき70点、オンライン医学管理料が同100点。

これまで、オンライン診療に対応する診療報酬は設定されておらず、報酬算定に当たっては電話等再診(1回当たり72点)の枠組みを利用してきた(表1)。電話等再診は200床未満の医療機関を対象に、患者から治療上の意見を求められ、電話やテレビ画像で必要な指示をしたときに算定できる再診料である。初診で対面診療を行った患者にオンラインで再診を行った場合、これを電話等再診の一形態と見なして報酬を算定していた。

記事原文はこちら(『日経デジタルヘルス』2018年4月2日掲載)

※記事公開から日数が経過した原文へのリンクは、正常に遷移しない場合があります。ご了承ください。

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『mHealth Watch』の視点!

今回注目するのは、保険点数化されたオンライン診療関するニュースです。2018年度診療報酬改定が4月1日からスタートしてますが、その中での注目はオンライン診療に対する報酬の新設です。

今回のオンライン診療の点数化の詳しい内容や課題等は記事にありますので、あえてここではコメントは控えますが、この保険点数化がようやくスタートしたこと自体は、大きな動きだと考えています。

アメリカのmobile Health関連のニュースを長年見続けていますが、オンライン診療、遠隔診療に関しては、アメリカの方が何歩も進んでいますが、制度上の問題点はまだまだあるようです。

今回日本でのオンライン診療に対する報酬の新設はまだ始まったばかりなので、まだまだ患者のためということではなく、制度として立ち上がったという状況です。

しかし、今回の点数化によって、ICT(情報通信技術)を活用したオンライン診療のスピードは加速されると思われます。

このオンライン診療の進化に伴って、オンライン上で診療にあたる医師、医療従事者のオンラインにおけるコミュニケーション技術の向上も必要になってくるはずです。対面(リアル)のコミュニケーション(診察)をそのままオンラインに置き換えるのではなく、オンライン診療ならではのコミュニケーションが必要になってくるのです。

オンライン診療は、ICT(情報通信技術)を活用し医師と患者の使い勝手の良さはもちろん、やはり医師のコミュニケーションの技術が重要なポイントになってくると強く感じています。

 

satomi_prof『mHeath Watch』編集委員 里見 将史

株式会社スポルツのディレクターとして、主に健康系ウェブサイト、コンテンツなどの企画・制作・運営を担当。また『Health Biz Watch Academy』では、「mHealth」のセミナー講師として解説。(一財)生涯学習開発財団認定コーチ。食コンディショニングアドバイザー

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タグ: ICT, オンライン診療, 情報通信技術, 改定, 診療報酬

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